何かのための音楽集
- ポーカーフェイスによる喜怒哀楽のアカペラ(無伴奏曲)
- 楽譜上のアラベスク(幻想曲)
- 永久へ誘うアリア(詠唱)
- 壁際のアンコール(再演)
- 気だるいベッドサイドのアンサンブル(合唱)
- 消えた朝靄アントラクト(間奏曲)
- 切なさを背負うアンプロンプチュ(即興曲)
- 雨上がりのインストロメンタル(器楽曲)
- 信じられないほどの闇の中でインテルメンツォ(間奏曲)
- 確固たる信念のインベンション(小即興曲)
- はじまりのエチュード(練習曲)
- 儚きも温かなエピック(叙事詩)
- 旅立つ君によるエレジー(哀歌)
- 氷上のオーヴァーチュア(序曲)
- 夢に見たオーケストラ(管弦楽団)
- 少女Bによるオペラ(戯曲)
- これは喜劇ではないオペレッタ(小戯曲)
- 崩れ際のオラトリオ(聖譚曲)
- 風の旅人によるカデンツァ(即興曲)
- 波の狭間で聞こえるカーニバル(謝肉祭)
- 目覚めの時のカノン(追復曲)
- 呪いの魔法にかかったカプリチオ(狂騒曲)
- 理想と現実のカンタータ(交声曲)
- 悲壮な少年のためのキャロル(祝歌)
- 午前3時のゴスペル(福音歌)
- 海が途切れる果てに届けるコンチェルト(協奏曲)
- 連れて行かれるシンフォニー(交響曲)
- 昔話は思い出されることはないスケルツォ(諧謔曲)
- 旅立ちは宵闇の中のセレナーデ(小夜曲)
- 約束はいつだって夕闇消えたソナタ(奏鳴曲)
- 色が滲み出て消えていくソナチネ(小奏鳴曲)
- 神の御膝元のダンス(舞曲)
- 主役はいつだって僕ではないディヴェルティメント(嬉遊曲)
- 何度も思いだそうとしたトゥッティ(斉奏)
- 貴方が笑うのを待っていたトッカータ(即興曲)
- 光輝くネオンサインの下で眠るトロイメライ(夢想曲)
- 骸骨が奏でるナーサリーライム(童謡)
- 過去に囚われ進めないノクターン(夜想曲)
- 後ろ髪を引いてくれるのを待っているバーレスク(茶番劇)
- 懐かしゅうて項垂れるパストラル(田園曲)
- 突き落とされた崖下のパッション(受難曲)
- 雨の降る港町のカフェに流れるバラード(譚詩曲)
- 傷付けられた心に捧げるバリエーション(変奏曲)
- セイレーンが笑いながら歌うバルカローラ(舟歌)
- 弾けないビオラによるピチカート(指弾き)
- スクリーンに映るファンタジア(幻想曲)
- さらば混沌のフィナーレ(終楽章)
- 歌謡いのフーガ(遁走曲)
- 夢の果てに壊されるフォークソング(民謡)
- 街の中心街に横たわるフューネラルマーチ(葬送曲)
- 荒野に立たされるブルース(憂歌)
- 感情における躁鬱のプレリュード(前奏曲)
- 愛に見放された詩人のポプリ(接続曲)
- 洒落た世界の端に歌うポリフォニック(多声音楽)
- 小さき愛情の終わりのポロネーズ(波蘭舞曲)
- 悲しき単調のマーチ(行進曲)
- 素顔の奥に潜むマスカレード(仮面舞踏会)
- 君がここにいないミュージカル(音楽劇)
- 崩れ落ちた廃屋のメディテーション(瞑想曲)
- 君と僕によるメヌエット(小曲)
- 人生モジュレーション(転調)
- 恐れ多くも許されざるユニゾン(斉唱)
- 病弱な英雄のラブソング(恋歌)
- 泣き笑いのラプソディ(狂想曲)
- かくも恋しきララバイ(子守歌)
- 誰もいないリサイタル(独演会)
- 過去を葬るレクイエム(鎮魂歌)
- 嘘の慈しみのロンド(輪舞曲)
- 愛と憎しみのワルツ(円舞曲)
- もしもの時には連れだして欲しい私のソロ(独唱)
- 楽しき日の思い出のデュオ(二重奏)
- 朧げな光の下のトリオ(三重奏)
- 切なさを聞きかじったカルテット(四重奏)
- 危うげな崖っぷちのクィンテット(五重奏)
- 希望に満ち溢れたセクステット(六重奏)
- 夢が打ち砕かれたセプテット(七重奏)
- それすらもどれもこれも貴方へのオクテット(八重奏)